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メタバースの種類

  • 2022/08/09
  • 2024/04/11

スマホで気軽に体験できるおすすめメタバースプラットフォーム5選

5Gの普及など通信システムの進化により、3DCGの大容量データを高速に扱えるようになったことで、メタバースのサービスは広く一般向けに増えつつあります。

メタバースと聞くと、その近未来的なイメージからVRヘッドセットや専用機器を揃える必要があると思う方もいらっしゃると思いますが、実は普段使っているスマートフォンから気軽に体験できるサービスがあります。

この記事では、スマートフォンと通信環境さえあれば楽しめるメタバースプラットフォームを紹介します。

「まずは手持ちのデバイスでメタバースを試してみたい」という方はぜひご活用ください。

目次

1.メタバースとは

メタバースは「メタ(meta)=超越した」と「ユニバース(universe)=世界」の2語を合わせた造語です。

直訳すると「超越した世界」になりますが、インターネット上でアバターを通じて人と人が繋がる3次元の仮想空間のことをメタバースと言います。

メタバースにAR(拡張現実)やVR(仮想現実)の技術を掛け合わせれば、現実世界と仮想世界を融合したり、その世界に入り込んだような感覚を得ることもできます。

▶︎▶︎関連記事:注目のメタバースとは?仕組みやメリットなどやさしく解説

2.スマホでメタバースを体験する際に注意すること

メタバースにアクセスするには、インターネットの通信環境が必要です。

通信環境が不安定である場合、アバターの動作が鈍くなってしまったり、音声が途切れるなど思うようにコミュニケーションが取れないこともあるのでWi-Fiなどの安定したネットワークに接続できると良いでしょう。

3.スマホから無料で体験できるおすすめメタバース6選

スマホから無料で体験できるおすすめのメタバースを紹介していきます。

3-1.cluster(クラスター)

クラスター株式会社が運営する「クラスター」はスマートフォン・パソコン・VRヘッドセットなど様々なデバイスで楽しめるメタバースプラットフォームです。
2020年3月にスマートフォン版アプリをリリースしており、アバターを介して友人・家族はもちろん、知らない人とも交流をすることができます。

バーチャル空間に渋谷を再現して行ったハロウィーンフェスには、世界中から約40万人が参加しました。音楽ライブや発表会など、イベントが盛んに開催されているのが特徴です。

日本の企業だからこそ初心者でも使いやすいため「メタバースをとりあえず体験してみたい」という方におすすめです。

▶︎▶︎cluster 公式サイトはこちら

3-2.DOOR by NTTXR

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出典:Door NTT XR

NTTが提供するVR空間プラットフォーム「Door」は、アプリなしで体験ができます。

用意されているルームを使うことはもちろん、3DCGで自作したルームを使うことも可能。

商品販売やライブ配信、会議などビジネスシーンでの活用も無料で解放しており、テンプレートもあるので、ビジネス利用を検討している人は一度は触っておくと良いでしょう。

▶︎▶︎DOOR by NTTXR 公式サイトはこちら

3-3.XR World®

XR World

NTTドコモが提供している、ウェブブラウザから簡単にアクセス可能なマルチデバイス型メタバース「XR World®」。

「ゲストプレイ」を選択すれば、ニックネームとアバターを登録して数分でメタバース空間にアクセスできます。街中を巡りながらアバターと会話ができたり、鬼ごっこやハイタッチ会などの無料イベントを楽しむことも可能。

とにかく気軽に、メタバースの雰囲気を知りたいという方にオススメです。

▶︎▶︎XR World® 公式サイトはこちら

3-4.ZEPETO(ゼペット)

韓国発の「ZEPETO」は、若者を中心に人気を集めるメタバースで、世界中に2億9000万ユーザーを集めています。スマホからアプリをダウンロードして無料で始められます。

こちらはファッションメタバースとも言われていて、着せ替えのようにアバターのファッションを楽しめるのが特徴。ブランドとのコラボアイテムもあり、購入することもできます。

メタバース内で写真や動画を撮って、Twitterやインスタグラム等のSNSにシェアをするという、メタバースと現実を行き来しているユーザーも多数。

これまで「GUCCI(グッチ)」「CHRISTIAN LOUBOUTIN(クリスチャン ルブタン)」といった高級ブランドとのコラボレーションも行っており、すでにビジネスシーンにおいても活用事例の豊富なメタバースプラットフォームです。

▶︎▶︎ZEPETO 公式サイトはこちら

3-5.Roblox

​​アメリカで誕生したRoblox(ロブロックス)は、スマホ用アプリがあり、無料で参加することができます。レゴ風のアバターが愛嬌のあるメタバース空間です。

ユーザー自身もワールドを作れるほか「Robux」という独自の仮想通貨を購入し、アバター用のアクセサリをやゲームのアップグレードを行うこともできます。

▶︎▶︎Roblox 公式サイトはこちら

3-6.Rec Room

月間VRアクティブユーザー数が300万人に達したと公式が発表した「Rec Room」。

PlayStation VRのソフトとして有名ですが、スマホアプリからも楽しむことができます。

スポーツやシューティングのようなオリジナルゲームが豊富な点も魅力。

ゲームをすることで得られるゲーム内通貨でアバターのアイテムを購入できるなど、交流だけではない楽しみ方が沢山あります。

▶︎▶︎Rec Room 公式サイトはこちら

4.まとめ

VRヘッドセットを持っていない方は、まずはお手持ちのスマートフォンからメタバースを体験するのがオススメです。それぞれ特徴があるので、ぜひ比較しながら体験してください。

実際に触れていく中で、ビジネスでの活用イメージが広がることでしょう。

メタバースtipsを運営しているリプロネクストでは、法人・自治体向けメタバースについて企画・プラットフォーム選びから開発までを一貫してサポートしています。「こんなメタバースは作れるだろうか」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

「Metaverse tips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
ビジネスシーンにおけるメタバースの活用や、導入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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