- 2024/03/11
- 2025/03/26
2025年最新!メタバースプラットフォームランキングTOP8と活用事例

メタバースのプラットフォームが多岐にわたる中、自分に最適なものを選ぶのは難しいと感じていませんか?
本記事では、ゲーム、SNS、ECなど、さまざまなジャンルに特化したメタバースの種類と、おすすめのプラットフォームを8つご紹介します。
さらに、各プラットフォームの活用事例も取り上げ、ビジネスへの応用方法を探ります。ぜひ最後までご覧いただき、最適なメタバース選びの参考にしてください。

メタバースTipsは、メタバースの最新情報やトレンドを発信する専門メディアです。ビジネスや活用事例に焦点を当てた記事を通じて、初心者から専門家まで幅広い読者に役立つ知識を提供しています。メタバースに関するお悩みやご質問があれば、ぜひお気軽にお問い合わせください。
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目次
1.メタバースとは?その基本概念と注目の理由
メタバースとは、インターネット上に構築された仮想空間のことをいいます。
インターネット上に構築された3次元の空間では、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)の技術を駆使し、オリジナルのアバターを操作してゲームや他のアバターとコミュニケーションをとることも可能です。
また、ゲームだけでなく教育やビジネスにおいてもメタバースは活用されています。例えば、メタバース上に広告を打ち出して商品を売買することも可能なため、ジャンル問わず幅広いビジネスで活用される可能性を秘めています。
これまでのオンラインコミュニケーションでは、臨場感に欠けるというデメリットがありましたが、メタバースはバーチャルオフィスを仮想空間内に作り出してコミュニケーションをとることができます。これまでにない臨場感でビジネスを展開できるのも、メタバースの特徴と言えるでしょう。
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2.メタバースの種類4選
メタバースは、オンライン上でアバターを通じてビジネスやコミュニケーションを展開する3次元の仮想空間ですが、要素の異なるメタバースがあります。
ここでは、以下の4つのメタバースを紹介します。
- ゲーム型メタバース
- NFT型メタバース
- SNS型メタバース
- EC型メタバース
2-1.ゲーム型メタバース
ゲーム型メタバースとは、VR・AR技術を活用したゲームが基盤となる仮想空間のことを指します。例えば、代表的なゲーム型メタバースには「Fortnite」「Roblox」「ポケモンGO」などが挙げられます。
このカテゴリのメタバースは市場全体の拡大を牽引しており、Fortniteが3.5億人、Robloxが2億人のユーザー数を抱えています。
近年、スマートフォンの普及や通信環境の進化などが背景にあり、友達とコミュニケーションを取りながらオンラインゲームを楽しめるほか、ゲーム内で使用するアイテムの売買も頻繁に行われています。
そのため、ゲーム型メタバースは日常生活に溶け込んでおり「メタバースを利用している」という感覚がありません。
2-2.NFT型メタバース
NFT型メタバースとは、NFTを使った体験を基にした仮想空間です。代表的なNFT型メタバースには「TheSandBox」や「Decentraland」などがあります。主にゲームとして展開され、NFTの売買がゲームの要素として取り入れられています。
NFT型メタバースは、2021年のデジタルアートブームとNFTの急速な普及により注目を集め、その後一気にユーザー数が拡大しました。
NFT型メタバースの特徴は、ゲームを楽しみながら収益を得られる点です。これにより、利益を求めるユーザーと単純にゲームを楽しむユーザーが集まり、ユーザー数の増加へとつながりました。
一方で、アクティブユーザー数がNFT価格の変動に大きく左右される面もあり、2022年の暗号資産NFTの価格下落に伴い、盛り上がりが一部減少しています。
2-3.SNS型メタバース
SNS型メタバースとは、ユーザー同士のコミュニケーションをアバターを介して提供する仮想空間です。テキストチャット、ボイスチャット、表情のトラッキングなど、各サービスによりコミュニケーションのスタイルも異なります。
代表的なSNS型メタバースには「Cluster」や「ZEPETO」などが挙げられます。SNSは年齢問わず幅広く利用されるサービスであり、その市場の拡大においてSNS型メタバースも進化し続けています。
デバイスや通信技術の進歩と新型コロナウイルス感染拡大の影響により、リモートコミュニケーションの需要が高まったことが、SNS型メタバースのユーザー数増加に繋がっています。
2-4.EC型メタバース
EC型メタバースとは、仮想空間での活動を通じてECを体験するメタバースのことです。代表的なEC型メタバースには「IKEA Place」や「REV WORLDS」などがあります。
ユーザーはEC型メタバースを利用して、これまでECサイトで手に入れるのが難しかったアイテムをリスクなく購入でき、バーチャル空間で友人と一緒にショッピングを楽しむことができます。例えば、従来のECサイトで洋服を購入する場合、サイズ感や着用感がわからず購入してからサイズが合わないといったリスクがありました。
しかし、EC型メタバースではアバターに洋服を着用させられるため、着用感やサイズ感が可視化できるといった特徴があります。このように、EC型メタバースは従来のECサイトの顧客体験に大きな変革をもたらし、企業にとっても大きな改革と言えるでしょう。

3.おすすめのメタバースプラットフォーム8選
メタバースプラットフォームには様々な種類があり、それぞれ特徴や要素が異なります。ここでは、特徴や要素の異なるメタバースをランキング形式で紹介します。
- 1位 Fortnite:3億人以上が利用している大ヒットバトルロワイヤルゲーム
- 2位 Roblox:メタバース上でゲームを作成できるプラットフォーム
- 3位 ZEPETO:スマホで簡単に自分のアバターを作成してプレイが可能
- 4位 VRChat:ソーシャルVRプラットフォーム
- 5位 The Sandbox:NFTゲームプラットフォーム
- 6位 Decentraland:ブロックチェーンを活用した分散型仮想ソーシャルプラットフォーム
- 7位 Rec Room:他のユーザーとマルチプレイができるソーシャルゲーム
- 8位 cluster:国内最大級のメタバースプラットフォーム
1位Fortnite:3億人以上が利用している大ヒットバトルロワイヤルゲーム
Fortniteは、100人のプレイヤーが小さな島で戦い、最後まで勝ち残ることを目指すバトルロイヤルゲームです。バトルロイヤル以外にも3つのゲームモードが存在し、「ゼロビルド(建築なしのバトルロイヤル)」「クリエイティブ(ユーザーが制作したゲーム)」「世界を救え」といったモードがあります。
ゲーム内ではリアルタイムでユーザー同士のコミュニケーションが行われ、アーティストのライブなど、ゲーム以外でも利用できる点から世界を代表するメタバースの一つとされています。
基本プレイ無料で利用できるほか、複数人プレイも可能で操作も比較的簡単です。新型コロナウイルス感染拡大による余暇時間の増加などが要因となり、特に小学生を中心に世界中で爆発的に人気を博しています。
2017年のリリース以降、Fortniteは約5億人の総ユーザー数を誇り、月間アクティブユーザー数は1億人に到達。未上場ながら時価総額は約4兆円に達しています。
2位Roblox:メタバース上でゲームを作成できるプラットフォーム
Rpbloxとは、ユーザーが作成した多岐にわたる仮想空間を体験し、自らも仮想空間を構築できるプラットフォームです。様々な仮想空間を自分好みに作成できる点から、「ゲーム版YouTube」とも言われています。
このプラットフォームでは、仮想空間内で他のユーザーとリアルタイムで交流でき、アイテムやアバターを売買できる環境が整っています。これらの要素から、Robloxはメタバースプラットフォームの中でも代表的なプラットフォームとして知られています。
利用は基本無料で、ユーザーは簡単な手続きを行なった後に仮想体験を楽しめます。特にコロナ禍により余裕のある時間が増えたこともあり、世界中で幅広い層に爆発的な人気を博しました。
Rpbloxの進化は著しく、現在では総ユーザー数が約2億人、デイリーアクティブユーザー数は約7,150万人に達し、今ではメタバース業界で知らない人はいないほどの認知度です。
3位ZEPETO:スマホで簡単に自分のアバターを作成してプレイが可能
ZEPETOは、個性豊かなアバターを簡単に作成でき、他のユーザーとの交流やゲームを楽しめるメタバースアプリです。
他のアバターアプリと比較しても、ZEPETOはその豊富なカスタマイズオプションや使いやすい操作性で多くの若者に支持されており、ユーザー数は4.6億人を突破しています。
ZEPETOはアバターの作成だけでなく、チャットや通話などのコミュニケーション、画像や動画の投稿、ゲームなど現代の若者が日常的に利用する機能を1つのアプリで提供していることが人気の理由です。
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4位VRChat:ソーシャルVRプラットフォーム
VRChatは、アメリカのVRChat.Incが提供するソーシャルVRサービスです。ユーザーは独自のアバターをカスタマイズし、VRの世界で他のユーザーと交流やゲームを楽しめます。
VRChatは、ユーザー数が豊富でソーシャルVRサービスの代表格として注目を浴びています。近年では、個人だけでなく企業や地方自治体も参入し、ビジネスにも活用されるようになりました。
また、VRChatという名前にもかかわらず、VRデバイスがなくても利用できる点も特徴です。VRChatにはPCで楽しむためのデスクトップモードと、より没入感を感じるためのVRモードの2つのオプションがあり、自分に合ったモードで楽しめます。
内部リンク:https://metaverse-tips.lipronext.com/knowledge/start-vrchat/
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5位The Sandbox:NFTゲームプラットフォーム
The Sandboxは、3Dピクセル(ボクセル)で構成されたNFTゲームプラットフォームです。
マインクラフトのように3Dピクセルを重ねてメタバース空間にゲームを作り、ユーザーは作成したゲームで遊び、他のユーザー同士コミュニケーションを楽しめます。
イーサリアムのブロックチェーン技術を基盤にしており、独自の暗号通貨SANDを持っており、SANDを使用してランドと呼ばれる土地やアバター、ゲーム作成時に必要な素材やアイテムをNFTマーケットプレイスで売買できる点もThe Sandboxの特徴です。
2012年にリリースされたThe Sandboxは、2018年にAnimoca Brandsが買収し、イーサリアムのブロックチェーン技術を導入しました。その後、ユーザー数が増加しダウンロード数は4,000万回、月間アクティブユーザー数は100万人を超えました。
2020年3月にはスクウェア・エニックスなどから201万ドルの出資を受け、The SandBoxは165以上のブランドとパートナーシップを結んだことで、今後の発展が期待されています。
6位Decentraland:ブロックチェーンを活用した分散型仮想ソーシャルプラットフォーム
Decentralandは、2020年に開始されたメタバースプラットフォームで、米国の非営利組織「Decentraland Foundation」が主導し、主にイーサリアムブロックチェーンを採用しています。
DecentralandではMANAを利用して、土地(LAND)やアイテムをNFTとして取引できます。ただし、その場合は仮想通貨取引所で口座を設立し、独自のトークン「MANA」を用意する必要があります。
コンテンツの販売や2次流通により、ユーザーはゲームをプレイしながら収益を上げることも可能。
Decentralandは分散型自立組織(DAO=Decentralized Autonomous Organization)の構造を採用しており、中央集権的なリーダーシップがないため、ユーザーが直接運営する仕組みです。
7位Rec Room:他のユーザーとマルチプレイができるソーシャルゲーム
Rec Roomは、マルチプレイが可能なVRソーシャルゲームです。2016年にリリースされ、現在約7,500万人の総ユーザー数と、月間アクティブユーザー数がピーク時で300万人に達しているなど、多くのユーザーを抱えるメタバースに成長しています。
「VRChat」や「cluster」などのメタバースと同様に、ユーザーが作成したルームが複数存在し、ルームに参加することでゲームやチャットが可能です。
ルームには「オンライン対戦」、「ホラー」、「クエスト」、「アート鑑賞」、「ハングアウト(お出かけ)」などのカテゴリーがあり、プレイヤーは好みのモードを選んで遊べます。
Rec Roomは、未上場ながら時価総額は約1,750億円に達しており、注目を集めているメタバースプラットフォームとなっています。
8位cluster:国内最大級のメタバースプラットフォーム
clusterは、人々が気軽に交流できる場を提供しているメタバースプラットフォームです。
日常的に利用されるソーシャルVRを目指し、特別なイベントなどがない通常時においてもユーザーの獲得に成功しており、日本初のメタバースプラットフォームとして圧倒的な存在感を誇ります。
音楽ライブやカンファレンスなどのイベントに誰でも気軽に参加でき、友人と一緒に常設のワールドやゲームを楽しめます。注目すべきは、スマートフォンやPC、VRなど好きなデバイスから何万人もの人が同時に接続できる点です。
渋谷区公認の「バーチャル渋谷」やポケモンのバーチャル遊園地「ポケモンバーチャルフェス」などの企画・運営を通じて、新しいエンターテインメントと熱狂的な体験を提供し続けています。
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4.人気メタバースプラットフォームの活用事例3選【ビジネス編】
ここでは、これまで紹介してきたメタバースプラットフォームの活用事例を3つ紹介します。
- Fortniteの活用事例
- Robloxの活用事例
- ZEPETOの活用事例
4-1.Fortniteの活用事例
ラグジュアリーブランドのバレンシアガは、人気のオンラインゲーム「Fortnite」とコラボレーションを実施。バレンシアガはゲーム向けのデジタルファッションアイテムを制作し、同じデザインのアイテムを一部店舗やオンラインショップで販売。
Fortnite内では、バレンシアガのプレゼンスが強化され、仮設店舗でウェアやスキンが展開。これらのアイテムは、バレンシアガの2020〜2021年のコレクションアイテムをスキャンして3Dモデル化されました。
さらに、バレンシアガは2021年秋のコレクションを基にしたオンラインゲーム「アフターワールド:ザ・エージ・オブ・トゥモロー」から着想を得たエリアを設置。ユーザーが楽しみながらブランドに触れられる斬新な取り組みが実施されました。
4-2.Robloxの活用事例
三重県志摩市に位置する志摩スペイン村は、人気VRプラットフォームであるRoblox上で、同施設を再現したエリアを展開する計画を発表しました。ユーザーは志摩スペイン村の広場や街並みを満喫できるだけでなく、スペインの風変わりな祭りである「牛追い祭り」や「トマト祭り」をモチーフにしたサバイバルゲームも楽しめます。
志摩スペイン村は、数々の魅力的なアトラクションやフードがある一方で、立地の課題に直面しています。そのため、気軽にアクセスできない状況を解消し、特に若者や遠方に住む人々に志摩スペイン村の魅力を広く知ってもらうことを目指し、今回の試みを進めているとのことです。
4-3.ZEPETOの活用事例
ラルフローレンは2億人のユーザーを誇るSNS、ZEPETO上でバーチャルウェアの販売を実施。ZEPETO内に50種類のファッションアイテムを提供し、ZEMと呼ばれるアプリ内通貨で購入できるようになりました。
今回のコラボでは、ファッションアイテムの販売だけでなく、実在するセントラルパークなどのロケーションをバーチャル空間で再現。K-POPバンドTomorrow x Together(TXT)がラルフローレンのアイテムを身に着けてバーチャルライブを行ったりと、ユーザーが楽しめる様々な企画が催されました。
ユーザーはライブの模様をSNSにアップするなど、コラボの認知度向上に働きかける動きが見られました。
5.まとめ
本記事では、メタバースの種類とおすすめのプラットフォームを8つ紹介しました。メタバースプラットフォームには、ゲーム型メタバース、NFT型メタバース、SNS型メタバース、EC型メタバースの4つの種類があります。
それぞれ、要素や特徴、活用方法なども異なるので、目的にあったメタバースプラットフォームを選択することが重要です。現に、様々なビジネスシーンやコミュニティに活用されており、物理的な距離を超えて世界中の人々と交流することが可能になりました。
メタバースtipsを運営しているリプロネクストでは、法人・自治体向けメタバースについて企画・プラットフォーム選びから開発までを一貫したサポートが可能です。
もしもメタバースについて、導入の検討や、疑問点などあればぜひ、お気軽にご相談ください。

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