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メタバースの基礎知識

  • 2024/02/26
  • 2024/05/16

2Dメタバースとは?3Dとの違いやプラットフォームを紹介

近年注目を集めている「メタバース」は、没入型の3Dメタバースがとくに有名ですが、それ以外にも2Dメタバースがあります。

「そもそも2Dメタバースって何?」「2Dメタバースを自分の仕事に活用できる?」こんな疑問をお持ちの方も多いでしょう。

そこで本記事では、2Dメタバースについて、基本的な概要や3Dメタバースとの違いを解説します。あわせて、2Dメタバースのおすすめプラットフォームも紹介します。

本記事を最後まで読むと、2Dメタバースの概要や3Dメタバースとの違いを理解できるのでぜひ、最後までご覧ください。


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目次

1.メタバースとは?

2Dメタバースを解説する前に、そもそもメタバースとは何か、改めておさらいしましょう。

メタバースとは、アバターでコミュニケーションが取れる3DGC空間です。

「メタバース」は、「超越」を表す「meta」と「世界」を意味する「universe」を組み合わせた言葉です。この言葉が初めて登場したのは、1992年のSF小説「スノウ・クラッシュ」でした。

メタバースでは、仮想空間内で現実を超越した経済的な活動が行われます。ユーザーは、3Dのバーチャル空間で自身のアバターを操り、他のユーザーと対話したり、商品やサービスの取引をしたりして、さまざまな経験ができます。

メタバースは、リアルな社会や経済などの要素を模倣するだけでなく、独自の法則やルールを持つ場合があり、ユーザーは仮想的な空間で新しい体験や可能性を探求が可能です。

2.2Dメタバースと3Dメタバースの違い

ここからは、2Dメタバースと3Dメタバースの違いを解説します。

2-1.2Dメタバースとは

2Dメタバースは、2Dの画面上でアバターを操作するメタバースです。2次元(縦と横)の空間で、基本的には、PCやスマホからでもアクセスができます。

3Dメタバースほど、没入感はありませんが、操作は簡単で、デバイスへの負担は軽く済みます。

ユーザーはワンクリックで他者とコミュニケーションをとれるので、コミュニケーションの手軽さが大きなメリットです。

2-2.3Dメタバースとは

一方で、3Dメタバースとは、3次元(縦・横・高さ)のメタバース空間です。ほぼ実際の現実空間と言っても過言ではありません。

3次元の空間なので、より現実に近いコミュニケーション感覚を味わえます。

また、アバターの操作もジェスチャーを利用して、身体的でダイナミックなコミュニケーションが可能です。

仮想会議室や複数人での共同編集ができるインタラクティブなホワイトボードを使用して、通常のビデオ通話以上のリアルなオフィス環境での体験ができます。

2-3.2Dと3Dの異なる点

2Dメタバースと3Dメタバースの違いは、2次元か3次元かが大きいですが、それ以外にも多々あります。

2Dメタバースと3Dメタバースの違いを表でまとめたので、参考にしてください。

特徴2Dメタバース3Dメタバース
次元2次元3次元
グラフィック平面的立体的なリアル
アバター平面的立体的
コミュニケーションテキストチャットや絵文字などボイスチャットや身体的なジェスチャー
空間の構造平面的な背景や空間立体的で奥行きがある
デバイス要件スマホやPCからでもアクセス可能専用のVRヘッドセットやデバイスが必要

2Dメタバースは平面的なデジタル空間で、主にテキストや画像、動画などの要素が存在し、ユーザーは2次元のインターフェースで操作します。

一方、3Dメタバースは立体的なデジタル空間で、ユーザーは立体的な空間を移動しながら対話や活動が可能です。

アバターや物体が立体的に表現され、より臨場感があります。

3.2Dメタバースが活用される場面

ここからは、実際に2Dメタバースが活用される場面を紹介します。

2Dメタバースは、主にオンラインコミュニケーション、デジタルマーケティング、オンラインイベント、教育プラットフォームなどの様々な場面で活用されています。

3-1.メタバース上にオフィスを構築

2Dメタバース上でのオフィスの構築は、2Dメタバース利用の一例であり、さまざまなメリットがあります。

オフィスをメタバース上に再現することで、従業員はリアルなオフィス環境を模倣しながら、リモートで働けます。これにより、通勤の時間を無くしてオフィスに出社している

感覚で効率良く働けます。

メタバース内のオフィスは、デスクや会議室、休憩スペースなど、リアルなオフィスの要素を取り入れている点もメリットです。オフィスでの作業環境を模擬し、従業員の働きやすさを向上させます。

また、オフィス内で様々なイベントやワークショップを開催できます。これにより、従業員の交流や情報共有も促進できます。

2Dメタバースの活用によって、リモートワークでも、孤独な作業にならず、まるで出社している感覚で仕事やコミュニケーションのやりとりが可能です!

3-2.不登校やひきこもりを対象とした居場所の提供

2つ目は、不登校の生徒や、ひきこもりへの居場所の提供に2Dメタバースが活用されるケースです。

不登校やひきこもりへの活用は、以下のメリットがあります。

不登校やひきこもりの人々にとって、物理的な居場所の確保は難しい場合があります。2Dメタバースは仮想の空間であり、安全でプライベートな場所の提供が可能です。これにより、対象者がアバターを使って、自分のペースで社会とつながりを持つことができます。

メタバース内でのコミュニケーションを通じて、不登校やひきこもりの人々に対して専門的なサポートができるのも魅力です。心理カウンセリングや教育プログラムなどが仮想空間内で実施され、対象者のサポートができます。

また、物理的な移動が難しい状況でも、インターネットさえあれば2Dメタバースにアクセスできます。イベントなどへの参加のハードルが低くなり、居場所を見つけやすくなる点も2Dメタバースを活用するメリットです。

2Dメタバースを使って、不登校の生徒やひきこもりの人が、少しずつ社会へ慣れていくために活用できます。

4.おすすめの2Dメタバースプラットフォーム

ここからは、おすすめの2Dメタバースプラットフォームをいくつか紹介します。

4-1.Gather

「Gather」は、Gather Presence社が提供しているバーチャルオフィスコミュニケーションツールです。

Gatherでは、オフィスを仮想空間に再現し、デスクや会議室などを自由にカスタマイズできます。これにより、リアルなオフィスの雰囲気を感じながら、オンライン上でミーティングやチャットが可能です。

また、RPG風の2Dマップなのと、アバターのアクションも自由にカスタマイズできるので、ゲーム感覚で使えます!

Gatherの基本情報
運営会社Gather Presence社
価格無料プラン有プレミアムプラン:7$/ユーザー
主な機能複数画面の同時共有Googleとの連携Slackとの連携共有ホワイトボードでのコラボレーションプレミアムサポート
公式サイトhttps://ja.gather.town/

4-2.ovice

2つ目に紹介するのは、TOYOTAやPanasonicなど、約4,000社の企業に採用されている「oVice」です。

2Dのバーチャルオフィスでは、自分のアバターを操りながら、実際のオフィスで同僚に話しかけるかのように、他のメンバーと手軽にコミュニケーションが取れます。

oVice内ではアバターの周りに表示される灰色の円が声の届く範囲を示し、円が重なるとお互いに対話できます。

oViceは、アフターコロナのテレワーク環境で広く利用されており、大企業向け・中小企業プラン向け・教育機関向けなどさまざまな用途におすすめのプラットフォームです。

oViceの基本情報
運営会社oVice 株式会社
価格無料プラン有大企業・中小企業・教育機関用など、用途にあった複数のプラン有
主な機能ユーザー検索機能AIノイズキャンセリング文字起こしオブジェクト複数人による画面共有録画機能ライブアバターMicrosoft Teams 連携
公式サイトhttps://www.ovice.com/ja?countrycode=JP

4-3.Metalife

MetaLifeは、新しい「バーチャルスペース」で提供されるコミュニケーションツールです。

アバター同士が近づくと自動的にビデオとマイクがオンになり、現実世界のような自然なコミュニケーションができます。

機密性の高いミーティングルームでは、カギをかけて資料共有なども安全に行えます。最大25名まで無料で利用できるため、リモートワークを検討している企業におすすめです。

MetaLifeの基本情報
運営会社株式会社ベンド
価格無料プラン有イベント用の単発プラン有ビジネス:22,000円/月(税込)エンタープライズ:44,000円/月(税込)
主な機能近づくだけで会話可能URL一つで簡単アクセス外部ツールとの連携オフィスを自由にカスタマイズ充実のチャット機能重要な会議はMTGルーム
公式サイトhttps://metalife.co.jp/

4-4.Sococo

Sococoの主な特徴は、どこにいても仮想オフィスで一緒に仕事ができ、声やチャット、映像で簡単にコミュニケーションが取れる点です。

社外のお客様とも会議が簡単にでき、情報共有もスムーズです。通信は銀行と同レベルの暗号化で保護されており、ビジネスシーンでの利用に適しています。

最適な規模は約100人までで、この範囲内での利用が視覚的なメンバーの状況を確認しやすく、回線に適度な負荷をかけずに快適に利用できます。

離れた場所で勤務するメンバーのコミュニケーションに課題を感じている会社におすすめです。

Sococoの基本情報
運営会社株式会社テレワークマネジメント
価格無料トライアル有有料プランについては要問い合わせ
主な機能一目でオフィスの状況がわかるノックをしたり相手を呼んだりできる200種類以上の豊富なレイアウトWeb会議ツールとの連携
公式サイトhttps://www.telework-management.co.jp/services/tool/sococo/

4-5.VoicePing

VoicePingは、仮想オフィスサービスで、テレワークチームの生産性とエンゲージメントを最大化します。

自然な会話を促進し、チーム全体の生産性を管理し、会議の録画と議事録の自動作成、リアルタイム音声翻訳(45ヶ国語に対応)などが可能です。

自動車、材料、営業代理、WEBマーケティング、ITなど、どの業界でもリモート・ハイブリッドチームのつながりを強化し、生産性を向上させています。

また、ゲストを招待してウェビナーやイベント、面接や商談を行うのも簡単です。リアルオフィスの感覚で、生産性の高い仕事がしたい企業におすすめです。

VoicePingの基本情報
運営会社VoicePing株式会社
価格無料プラン有スモールプラン:8,250円/月(税込)プレミアムプラン:22,000円/月(税込)エンタープライズプラン:550円/人/月(税込)
主な機能文字起こし音声翻訳要約
公式サイトhttps://ja.gather.town/

4-6.RISA

RISAは、リモートワーク環境での「いつでもコミュニケーションが可能なオフィス体験」を提供するバーチャルオフィスです。

1週間の無料トライアル期間が用意されているため、有料プランに移行する前に実際の操作感を試してみるのがおすすめです。

RISAは、直感的で操作しやすく、簡単に慣れるでしょう。新規で使う方への説明の手間も省けます!

RISAでは、ユーザーが自分のアバターを作成し、そのアバターを通じて気軽で身近なコミュニケーションを楽しむことができます。

RISAの基本情報
運営会社株式会社MS-Japan
価格無料プラン有スモールプラン:3,000円/月ベーシックプラン:5,000円/月【フロア追加】20人フロア:月/3,000円50人フロア:月/5,000円
主な機能好きなアバターでのアクション&音声通話自由にフロアをカスタマイズボイスチャット・ビデオチャットクローズドな会議室ステータス機能でメンバーの状況を把握複数フロアの作成で数千人での利用
公式サイトhttps://www.risa.ne.jp/

5.2Dメタバースの活用事例

最後に、2Dメタバース(3Dメタバース含む)を活用した事例を紹介します。

5-1.メタバース上でイベントを開催

岩手県様よりご依頼いただき、メタバース上で開催する「食」のイベントを『「黄金の國いわて。」のフードショーinメタバース』と題し、2部構成で実施しました。

物理的な移動がなく、時間や費用をかけず気軽に参加できる、リアルの商談会よりもマッチングの確率が高いメリットが生まれました。

メタバースだからこそのメリットや実現できたことなども再認識できた事例です。

5-2.メタバースを活用したひきこもり当事者の居場所を提供

山梨県甲府市様がメタバースによるひきこもり相談窓口を開設するにあたり、弊社がメタバース空間の制作を行いました。

特別な機器が不要で、パソコンやスマートフォンから簡単にアクセスでき、リラックスしてお話しできる環境を提供しました。

また、どなたでも利用可能な広報目的の「心のよりどころ空間」と、完全予約制の「森の相談ルーム」の2つのエリアが整備されています。

空間内でのチャットや会話データは保存されず、プライバシーが確保されており、気軽さと機密性を同時に実現した事例です。

ここで紹介した事例は、あくまでも一部です。他にもさまざまな実績・事例があるので、気になる方はぜひ、弊社ホームページを確認してください。

5-3.メタバース上にオフィスを導入

とある税理士事務所のメタバースオフィスを制作いたしました。全国各地のお客様や求職者との接点創出を主な目的とし、広報・採用活動に活用されます。

こちらは3Dメタバースになりますが、オフィスの導入事例です。

税理士オフィスのメタバース空間の中でとくに注目すべきは、会議室エリアです。間接照明やウォールライトなど、細部にわたり細やかな配慮がなされています。

税理士業界におけるメタバースの活用は国内で初の試みであるため、新しいアプローチとしての事例です。

6.まとめ

本記事では、2Dメタバースの基本的な特徴や3Dメタバースとの違い、活用事例などを紹介しました。

2Dメタバースは、2次元の画面上でアバターを操作するメタバースです。3Dメタバースほど、没入感はありませんが、操作は簡単で、デバイスへの負担は軽く済みます。

実際に、企業のバーチャルオフィス構築や、不登校の生徒やひきこもりの人への居場所の提供のために活用されています。

また、おすすめの2Dメタバースプラットフォームも紹介したので、ニーズにあうものを活用してください。

メタバースtipsを運営しているリプロネクストでは、法人・自治体向けメタバースについて企画・プラットフォーム選びから開発までを一貫してのサポートが可能です。

もしも2Dメタバースについて、導入の検討や、疑問点などあればぜひ、お気軽にご相談ください。的確なアドバイスが提供されると期待できます。


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ビジネスシーンにおけるメタバースの活用や、導入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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