- 2024/09/26
- 2024/11/14
メタバースコンサルティング会社おすすめ8選|選び方を解説!
メタバースへの注目が集まる一方で、「具体的にどう活用すれば良いのかわからない」「自社でメタバースを運営したいが、ノウハウがない」という悩みをお持ちの企業も多いのではないでしょうか?
そんな悩みを解決するのが、メタバースコンサルティング会社です。 専門知識やノウハウを持つプロに相談することで、ニーズに最適なメタバース活用を実現できます。
この記事では、メタバースコンサルティング会社選びのポイントやおすすめの企業、具体的な活用事例までご紹介します。ぜひ最後まで読んで、メタバース戦略の参考としてください。
メタバースtips編集部です。メタバースをビジネスで活用したい人向けの記事を月間20本制作中。メタバースに関わる情報やトレンドを発信しています。
▶メタバースに関するお問い合わせはこちらから
https://metaverse-tips.lipronext.com/form/
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目次
メタバースコンサルティングとは?
メタバースコンサルティングとは、メタバース空間の構築や活用に関する専門知識・ノウハウを提供し、企業のビジネス課題解決や事業成長を支援するサービスです。
目的やニーズ、課題に応じて、メタバース戦略の立案から、開発・運用、マーケティング、効果測定まで、幅広いサポートを提供しています。
メタバースコンサルティングで受けられるサービス
メタバースコンサルティングでは、以下のようなサービスを受けることができます。コンサルティング会社によって実施しているサービスが異なるため、必要なサービスを明確にしてから、相談すると良いでしょう。
- メタバース戦略の立案
- プラットフォームの選定
- コンテンツ企画・制作
- システム開発・実装
- 運用サポート
- マーケティング支援
- セキュリティ対策
- 法律・規制面のアドバイス
メタバースコンサルティングのメリット・デメリット
メタバースコンサルティングを検討する際には、メリットだけでなく、デメリットも理解しておくことが重要です。
メリット
専門知識・ノウハウの活用
メタバースは日々進化している技術でできたデジタル空間であり、その構築や運用には特有の専門知識が求められます。メタバースに関する専門知識やノウハウを持つコンサルタントの支援を受けることで、目的に沿った質の高いメタバース空間を構築・運用できます。
時間・コストの削減
コンサルタントに業務を委託することで、自社で人材育成やシステム開発を行うよりも、時間とコストを大幅に削減できます。特に中小企業にとっては、迅速かつ効果的にメタバース市場への参入が可能です。
客観的な視点からのアドバイス
企業内部だけでメタバース戦略を検討していると、どうしても視野が狭く、固定観念にとらわれてしまいがちです。メタバースコンサルタントは、企業の枠にとらわれない、客観的な視点からアドバイスを提供できます。
デメリット
費用がかかる
メタバースコンサルタントは、高度な専門性の高いサービスであるため、費用がかかる場合があります。特に、大規模なプロジェクトや長期的な契約の場合、費用が膨らむ可能性があります。具体的な費用は、コンサルタント会社や契約内容によって大きく異なります。そのため、複数のコンサルタント会社から見積もりを取り、比較検討することが重要です。
社内ノウハウが蓄積されにくい
メタバースコンサルタントに業務を委託すると、短期的には効率的にプロジェクトを推進できます。しかし、長期的に見ると、自社内にメタバースに関するノウハウが蓄積されにくいというデメリットも存在します。
コンサルタントに頼りきりになってしまうと、自社でメタバース空間を運用・改善していくための知識や技術が身につきません。そのため、コンサルティング契約が終了した後、自社だけでメタバース事業を継続していくことが難しくなる可能性もあります。
メタバースコンサルティング会社を選ぶ3つのポイント
数あるメタバースコンサルティング会社から最適な企業を選ぶには、以下の3つのポイントを参考にしましょう。
1. ニーズを合った専門性を持つ会社を選ぶ
メタバースはさまざまな分野で使用されているため、コンサルティング会社によって得意とする分野が異なります。そのため、目的やニーズに合致した専門性を持つ会社を選ぶことが重要です。 例えば、ゲーム開発を得意とする会社、VR/AR技術に強い会社、企画・マーケティングに強い会社など、それぞれの強みを見極めましょう。
2. 想定しているコンテンツに近い事例や実績がある会社を選ぶ
実績豊富な会社を選ぶことは、プロジェクト成功の可能性を高める上で重要です。特に、想定しているコンテンツに近い事例や実績がある会社を選ぶと、より具体的なイメージを持ちながら、安心してプロジェクトを進めることができます。 会社のウェブサイトなどで過去の実績を確認、資料の請求をし、気になった会社の担当者に直接問い合わせてみましょう。
3 .プロジェクト進行をスムーズに行える会社を選ぶ
円滑なコミュニケーションは、プロジェクト成功の鍵です。 提案内容や対応の仕方、そして担当者との相性などを考慮し、信頼関係を構築できる会社を選びましょう。 可能であれば、実際に打ち合わせや面談を行い、会社の雰囲気や担当者の対応などを確認することをおすすめします。
おすすめのメタバースコンサルティング会社8選
ここでは、おすすめのメタバースコンサルティング会社を紹介します。
株式会社リプロネクスト
株式会社リプロネクストは、官公庁、自治体、大学との豊富な実績を持つ会社です。特に「課題解決」を目的としたメタバース空間の企画・制作に強みがあります。クライアントの課題やニーズを的確に捉え、企画立案から空間設計、3Dモデリング、コンテンツ開発、さらには発信までを一貫してサポートしています。
株式会社Forgers
出典:株式会社Forgers
株式会社Forgersは、VR/AR・メタバース開発を通じて、事業開発のコンサルティング支援を行う会社です。家具や小売、製造、通信業界など、幅広い業界のクライアントに対して、AR/VRアプリの開発やメタバース構築、事業開発コンサルティングを行ってきた実績があります。例えば、ウィンドウショッピングが楽しめるメタバース空間の構築なども手掛けています。
株式会社ビーライズ
株式会社ビーライズは、メタバース空間を活用したバーチャルイベントの企画・開発を行う企業です。展示会や商品発表会、社内イベント、採用活動など、幅広い用途に対応するサービスを展開。3DCGやアバターを活用した臨場感あふれる空間を構築し、顧客エンゲージメントの強化やビジネスチャンスの創出を支援しています。
PwCコンサルティング合同会社
PwCコンサルティング合同会社は、さまざまな業界に幅広いコンサルティングを行ってきた多様な知見を生かした支援が強みの会社です。事業構想や新規事業設計、メタバースイベントの運営を一貫してサポートしています。
また、自社の全社員を対象とした、メタバースイベントを開催するなど、社員自身がメタバースを活用しています。
株式会社Mogura
株式会社Moguraは、メタバース、AR、VRなどに関する調査・研究、動向分析(リサーチ)、コンサルティングを中心に強みがある企業です。XR、メタバース、VTuberに関する情報をまとめたメディア「Mogura VR」の運営もしており、幅広い企業・行政との実績があります。
株式会社メタバース総研
出典:株式会社メタバース総研
株式会社メタバース総研は、豊富な実績と業界知見に基づく戦略・企画、強力なパートナーシップによる最適なアプローチ設計を強みとしています。さらに、経験豊富な専門家チームによる並走支援で、社内のリソース不足も解決できます。
TOPPANホールディングス株式会社
TOPPANホールディングス株式会社は、100年以上の歴史を持つ企業で、さまざまなビジネス分野での挑戦を通じて得た独自の技術とノウハウがあります。高精細な表現技術と長年培ったセキュリティノウハウを融合し、現実の質感や色をリアルに再現するメタバースサービス基盤「MiraVerse®」を提供しています。
メタバースコンサルティング会社の活用事例【体験可能!】
ここでは、リプロネクストが制作した、メタバースコンサルティング会社の活用事例を3つ紹介します。
日亜鋼業株式会社 NICHIA METAVERSE WIRE WORLD
日亜鋼業株式会社は、認知度向上を目的としたメタバース上のテーマパーク「NICHIA METAVERSE WIRE WORLD」を開設しました。5つのテーマでエリアを分け、建築物から獣害防護柵まで、日亜鋼業の製品が人々の暮らしをどのように支えているかを楽しく学べる空間設計としました。分かりやすい解説と専門的な解説、ゲーム要素も盛り込まれ、子どもから大人まで楽しめます。
詳細や、空間の体験は以下のリンクを参照ください。
日亜鋼業株式会社 NICHIA METAVERSE WIRE WORLD
新潟工科大学 メタバースオープンキャンパス
新潟工科大学は、アクセスの課題を解決するため、メタバース空間上にオープンキャンパスを構築しました。学生食堂や風洞実験室など実際の学校施設を再現した空間を体験できます。大学紹介動画や資料請求機能も備え、現地開催への誘導も促進するなど本質的な目標に近づくための工夫がされています。
詳細や、空間の体験は以下のリンクを参照ください。
静岡県 Metaverse SHIZUOKA
静岡県は、広聴活動への参加障壁を解消するため、メタバース空間「Metaverse SHIZUOKA」を構築しました。3次元点群データで精細な県内を再現し、24時間アクセス可能な常設空間として公開。意見交換会や広報活動に活用され、富士山頂など特別な場所へのアクセスも提供します。今後も、広報・公聴活動の内容に合わせた空間の追加などを行う予定です。
詳細や、空間の体験は以下のリンクを参照ください。
まとめ
メタバースは、広報、採用、認知拡大など、企業活動のさまざまな課題の解決のために活用されています。メタバースコンサルティング会社を活用することで、貴社のニーズや課題に最適なメタバース戦略を策定し、効果的なメタバース空間を構築・運用できます。
メタバースtipsを運営しているリプロネクストでは、法人・自治体向けメタバースについて企画・プラットフォーム選びから開発までを一貫してサポートしています。「メタバースをどう運用すれば良いか」とお悩みの方は、事例もご紹介できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
「Metaverse tips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
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