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  • 2024/02/21
  • 2024/04/11

【2024年版】メタバースの制作・関連会社15選!各社の事例も紹介

近年、大きな盛り上がりを見せ続ける「メタバース」にはどんな魅力があるのか。

今回は「メタバースの活用に興味がある」「メタバースという言葉をよく目にするけど、よくは知らない」といった方々に向けて、メタバースの魅力についてご紹介していきます。

併せて、メタバースプラットフォームを開発している会社や過去の事例などもご紹介していきますので、メタバースが気になるという方はぜひ参考になさってください。

目次

メタバースとは

インターネットを利用して、3次元の仮想空間を作り出すサービスのことを「メタバース」といいます。簡単な言葉で表すと「現実世界とは異なった、インターネットにあるもう1つの世界」です。

メタバース空間では、自身の代わりとなるアバターを使って他者と交流することが可能になります。

メタバースは多くのメリットを持ち合わせている、魅力的なサービスです。

メタバースの大きなメリットは、やはり「その場にいなくても、現場にいるような臨場感を味わえる」という点でしょう。都会や地方、住んでいる場所は関係なく、全ての人がイベントを楽しめるのはユーザーにとっても嬉しい点です。

また感染症対策にも繋がるため、近年では特に大きな注目を集めています。

音楽フェスやイベントなど、ついエンターテイメントに使われることを想像しがちですが、メタバース技術が使われているのはエンターテイメント分野だけではありません。

不動産業界ではメタバース空間を使って内見を行ったり、教育業界ではオープンキャンパスを開催したりと、様々な分野でメタバース技術は利用されています。

メタバースプラットフォームの運営会社と事例5選

ここからは、メタバースプラットフォームを運営している会社と、その事例をご紹介していきます。

クラスター株式会社

クラスター株式会社は2015年に設立され、メタバースプラットフォーム「cluster」の開発・運営を行っています。

「cluster」は、PCやスマートフォン、VR機器などの様々な環境から1つのバーチャル空間に集まって遊ぶことの出来るプラットフォームです。

渋谷の街並みをメタバースで再現

クラスター株式会社は現在、新たな渋谷を作り出そうとしています。

その名も、渋谷区公認のプラットフォーム「バーチャル渋谷」

“渋谷らしい”アーティストのライブや展示、イベントなどを発信・提供していくプラットフォームで、これまでにも様々な催しが開催されてきました。

株式会社HIKKY

株式会社HIKKYは最も魅力的なバーチャル世界とアクセスを提供する」を目標に、2018年に設立されたベンチャー企業です。

メタバース参入コンサルティングや「バーチャルマーケット(Vket)」等、各種メタバースイベントの企画・運営を行っており、メタバース開発エンジン「Vket Cloud」の開発にも成功しています。

世界最大規模のバーチャルイベントを開催

株式会社NIKKYは、ギネス世界記録にも認定された世界最大規模を誇るVR・メタバースイベント「バーチャルマーケット」を運営しています。

「バーチャルマーケット」は、企業や人気クリエーターが出品しているブースに参加し、3Dデータ商品(アバター等)や、実際の商品(PC、洋服、食品)を購入することができるイベントです。

ネストビジュアル株式会社

ネストビジュアル株式会社はマルチ投影システムを使った、没入感のあるバーチャル体験が可能となる、プロジェクションマッピングの企画・制作を行っています。

MR技術を利用した「アポロ11号の月面着陸」や「ライト兄弟の有人飛行」など、偉大な歴史のワンシーンに立ち会うことができるコンテンツ等の開発も行っている、今注目の会社です。

「お江戸メタバース」を開発

ネストビジュアル株式会社では、日本の文化を基にした「お江戸メタバース」を開発しました。

浮世絵で描かれた日本橋をCGで再現した江戸の街を、侍や町娘アバタ―などで散策し、昔の遊びをミニゲームとして体験できるなど、日本の江戸時代をふんだんに楽しむことができる空間となっています。

REALITY株式会社

REALITY株式会社は「なりたい自分で、生きていく。」という理念を掲げて、メタバース世界の実現を目指している会社です。バーチャルライブ配信アプリ「REALITY」や、メタバース構築プラットフォーム「REALITY XR cloud」の開発・運用を行っています。

メタバース上での3DCGライブを開催

2020年、湘南乃風初となる3DCGライブがREALITY株式会社製作の元、開催されました。

大人気ゲーム「龍が如く」とコラボした同イベントは、日本初のゲーム×アーティストのフル3DCGライブとして大成功を納め、多くのファンが熱狂しました。

NTTドコモ株式会社

日本を代表するNTTドコモ株式会社も、「XR Worⅼd」というメタバースプラットフォームを提供しています。

スマホやPCから気軽に参加でき、他のユーザーと交流しながら、音楽やダンス、アニメなどのエンタメコンテンツを楽しむことができる空間は、多くのユーザーを楽しませています。

人気アーティストとコラボレーションしたイベントを開催

2022年、大人気グループ・三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEのボーカル、今市隆二さんが「XR World」とコラボレーションしたイベントを開催しました。

今市さんのアルバム「CHAOS CITY」を引っ提げて開催された同イベントでは、アルバムの世界観をメタバース空間の中で楽しめたり、無料で収録曲を視聴出来たりと、ファンなら嬉しいコンテンツが盛りだくさん。新たな交流の場として、多くの注目を集めました。

メタバース関連企業と主な事例10選

ここからは、10つのメタバース関連企業と事例についてご紹介していきます。

株式会社vartique

株式会社vartiqueは「AR/VRで心を豊かに、未来を身近に」というビジョンを掲げて設立された制作会社です。

ARとメタバースの分野で高い技術力を誇るXRコンテンツ専門の制作会社として、様々なメタバース空間の構築に携わっています。

飲料メーカーのキャンペーン用にメタバース空間を作成

株式会社vartiqueでは、株式会社中央アド新社の企画・監修の元、「三ツ矢サイダー」のSNSキャンペーンに関する「矢羽根パーク」を作成しました。

X(旧:Twitter)上で、「#三ツ矢の矢羽根つくってみた」を添えて投稿するとプレゼントが当たるという、同キャンペーン。

このキャンペーンでユーザーが投稿した矢羽根の画像を展示する空間を、メタバースで作成しています。

株式会社Gugenkaは、メタバースのプラットフォーム向けコンテンツを作成するXRクリエイティブスタジオです。VR上で活躍している東雲めぐのプロデュースを始めとして、デジタルフィギアのビュ―ワーアプリなど、アニメやキャラクターに関するアプリを開発しています。o

人気アニメのオンライン展示会を担当

株式会社Gugenkaでは、「ダンまち4制作委員会」監修の元、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」原作シリーズ10周年を記念した『オンライン展示会』の制作を担当しました。

株式会社ビーライズ

株式会社ビーライズでは、非接触のバーチャルイベント、仮想空間上での次世代型トレーニングなどを開発・実装している会社です。

「デジタルならではの体験」を広げることで、社会や企業を変革していきます。

企業の商品・サービスを体験できるメタバース空間を開発

総合エネルギーと産業ガスを基幹事業としている岩谷産業の製品やサービスを紹介する、メタバースアプリケーションを開発しました。

最新のガス機器に関する説明や展示を見ることができることに加えて、空間にいるスタッフとコミュニケーションをとりながら、自分に合ったガス機器を選ぶことができます。

株式会社VARK

株式会社株式会社VARKは、「世界中に新しい可能性を創り出す」という企業理念を掲げて設立された、メタバース空間に関わる様々な事業を展開している会社です。

これまでにも、様々な有名VTuberや、有名アーティストのバーチャルライブを開催してきました。

株式会社VARKは、今日もハイクオリティなバーチャルライブ体験を提供し続けます。

メタバース上でのバーチャルライブを提供

VARKは、メタバース上で現実と同じようにライブを楽しめるアプリケーションです。

そのライブに「いる」アーティストのライブを、まるで現場にいるような一体感を味わいながら楽しむことができます。

「目の前でパフォーマンスをする」「一瞬で世界が変わる」といった、バーチャルの可能性をふんだんに詰め込んだサービスとなっています。

凸版印刷株式会社

凸版印刷株式会社は、印刷テクノロジーをベースに、顧客の要望に合わせて「マーケティングソリューション」や「情報加工」を提供している会社です。

VRやARの最新技術を用いて、進化型情報プラットフォームサービス「ストリートミュージアム®」など、多岐にわたる分野の新たな世界を生み出しています。

飲食店のメタバース空間を開発

凸版印刷株式会社は、「メタパⓇ」と呼ばれるメタバースプラットフォームを開発・提供しています。メタバース空間の中に大きなショッピングモールが構築されており、ユーザーはそこで自由に買い物を楽しむことができる、といったプラットフォームです。

そんな「メタパⓇ」では、飲食店の簡易出店もされており、アバターの顔を店の看板商品に変えて他の店と差別化を図るなど、ユニークな挑戦も行われています。

株式会社メタバース総研

株式会社メタバース総研は、メタバースのビジネス活用に特化している、国内最大級のビジネス向けメタバースメディアです。

メタバースのビジネス活用を考えている方々に向けて、最新情報やノウハウを発信しています。

メタバースを活用した企業の課題解決

株式会社メタバース総研では、企業の抱えている課題をメタバースを活用して解決するといった取り組みを行っています。

これまでも様々な企業の事業計画を、早期段階で具体化・ブラッシュアップし、投資対効果を大幅に向上してきました。

monoAI technology株式会社

メタバース業界初の上場企業として注目を集めるmonoAI technology株式会社。

元々ゲーム会社だったという経験と技術を活かし、幅広い分野のイベントを手がけています。

monoAI technology株式会社は、NEOKET(ネオケット)と呼ばれるオンライン即売会イベントを手がけています。

クリエーターとファンが同じ空間に集まり、コミュニケーションを楽しむ空間をメタバース技術で構築しました。

感染症対策を行いながら、即売会を心から楽しめるイベントとなっています。

ovice株式会社

「人々の生活から物理的制約をなくす」というミッションを掲げている、ovice株式会社は、バーチャルオフィス「ovice」を開発・提供している会社です。

オフィス出社とテレワークが混在する「ハイブリッドワーク」などの環境構築を行い、様々な企業の生産性を向上させています。

メタバースを活用したセミナーを実施

2023年の夏には、oviceの「メタバース博物館」を利用して「学問探究セミナー」が開催されました。

多くの高校生に社会問題を広く深く考える時間を与え、全国の高校生のチャレンジを応援しています。

株式会社comatsuna

株式会社comatsunaは、「人や社会のコマったをツナぐ」を合言葉に、デジタルヘルスケア事業を手掛ける企業です。

メタバース空間を利用した、医師による医療相談・カウンセリング・座談会などのサービスを展開しており、多くのコマったを解決しています。

アバターを活用してのメンタル支援サービスを提供

株式会社comatsunaの代表、吉岡鉱平さんは精神科専門医でもあり、その知識とメタバース技術を組み合わせて「メタバースクリニック」は作られました。

治療ではなく、ヘルスケアコミュニティである同サービスは、育児やアルコール依存の悩み相談に乗ったり、家から出られない人のカウンセリングを行っています。

社会生活を送るうえで出てくる多くのコマったを解決する、革新的なサービスです。

株式会社リプロネクスト

株式会社リプロネクストは、「リアルを届けるWebマーケティング会社」です。

XRコンテンツ制作やメタバース開発、Webマーケティング支援を行い、企業様の魅力をインターネット上でリアルに発信していきます。

リプロネクストの強みは「ビジネスユーザーに特化したメタバース開発」です。

企業様の目的やニーズに合わせて、プラットフォーム選定やデザイン、機能開発を行い、企業様の良さをふんだんに伝えていきます。

英語授業向けのメタバース空間を制作

高学年の児童に向けて、外国語の授業のためのメタバース空間を開発いたしました。

ショッピングモールを構築して、フードコートやスーパーマーケットなどを再現。

お店の店員側とお客側に分かれて、買い物を楽しむ中で、外国語を楽しく学ぶことが出来ます。

実際に体験した児童からは「英語の授業が楽しくなった」と高い評価をいただいています。

まとめ

メタバースは、今後更に発展していくに違いないサービスです。

多くのユーザー様の「楽しい」「新しい」をお届けできるよう、我々リプロネクストも全力を尽くしてメタバース開発に挑んでいきます。

メタバースにご興味をお持ちの方はこの機会にぜひ、リプロネクストまでご相談ください。

企業様の魅力をリアルに伝えていくお手伝いをさせていただきます。

「Metaverse tips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
ビジネスシーンにおけるメタバースの活用や、導入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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