- 2022/12/19
- 2024/07/25
メタバースのおすすめアプリ8選!初心者も使いやすいサービスを厳選
「メタバースに興味はあるけど、プラットフォームが沢山あってどれを選んで良いかわからない」という方もいらっしゃるでしょう。
この記事では、メタバースの活用に向けて「まずはサービスに触れてみよう」とお考えの方に、おすすめのアプリ・サービスを紹介します。
Webブラウザから簡単にアクセスできるものと、VRヘッドセットで本格的な体験ができるものを厳選。この記事を参考に、今日からメタバースデビューをしてみましょう。
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目次
1.メタバースとは
メタ(meta=超越)とユニバース(universe=宇宙)を合わせた造語で、アバターと呼ばれる自分の分身を介して活動する3DCG空間のことを指します。
これまでゲームを使ったプライベート利用がほとんどでしたが、最近ではメタバースオフィス・メタバースキャンパスなど、ビジネスシーンでの活用事例も増えつつあります。
今後、5G/6Gと通信環境が改善されていくにつれ、メタバースがかなり現実に近い3次元立体映像となり、現実世界と仮想世界が一体化するようなレベルにまで高精細になると言われています。
▶︎▶︎関連記事:注目のメタバースとは?仕組みやメリットなどやさしく解説
2.メタバース初心者におすすめのアプリ・サービス4選
ここからは、メタバースを初めて体験するという方も操作しやすいおすすめのアプリ・サービスを紹介します。実際にメタバースに入ってみることで、具体的なイメージが湧くのでぜひ試してください。
- DOOR
- XR World®
- ZEPETO
- Spatial
2-1.DOOR
出典:Door NTT XR
2020年11月に誕生したNTTのXR空間プラットフォーム「DOOR」。
PC・スマートフォン・VRヘッドセットなどのマルチデバイス対応で、誰でも気軽に使えるのが魅力です。NTTのインフラによる安全性や安定性も評価されており、現在では100万人以上が利用しています。
個人利用だけでなく法人の商用利用も許可されていて、バーチャルショップやセミナー、バーチャル講演会等も開催されています。
プライベートはもちろん、「企業・団体の活用事例を知りたい」という方におすすめです。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン、タブレット、VRヘッドセット |
利用方法 | Webブラウザ |
サービス提供元 | NTTコノキュー |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://door.ntt/ |
2-2.XR World®
こちらもNTTが運営するメタバース「XR World®」。「DOOR」と同じく、本格的なVRヘッドセットがなくても日常で使っているパソコン・スマートフォンから使えるメタバースです。「ゲストプレイ」を選択すれば、アカウント登録せずに体験が可能です。
現在は音楽コンテンツを中心に提供されており、メタバース上でコンサート・ライブが行われるほか、アーティストのアバターとの写真撮影や楽曲の購入、ステージからの景色も見ることができます。
メタバース上でのライブ配信を検討している方、ライブに参加してみたいという方はまず試してみるとよいでしょう。将来的には、スポーツや教育、観光といったシーンでの活用も想定されています。
利用料金 | 無料 ※一部有料 |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン、タブレット |
利用方法 | Webブラウザ |
サービス提供元 | NTTコノキュー |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://www.nttqonoq.com/project/xrworld/ |
2-3.ZEPETO(ゼペット)
若年層に人気を集めている韓国発のメタバース「ZEPETO」。全世界で3億人のユーザーがプレイするグローバルプラットフォームで、ユーザーの8割が10代です。
「ZEPETO」注目の背景には、DiorやNIKE、GUCCIやラルフローレンといったハイブランとのコラボレーションがあります。また、メタバース上でK-POPアーティストのライブパフォーマンスを行うなど、トレンド感のあるコンテンツを多数用意。
アバター同士はボイストークやチャットトークだけでなく、一緒にゲームをプレイしたりと、メタバース上で様々な交流を楽しめます。
「ZEPETO」でアバターを着飾った姿を自撮りをし、SNSにアップするという動きも盛んです。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | スマートフォン、パソコン ※スマートフォン推奨 |
利用方法 | 専用アプリ(iOS・Android) |
サービス提供元 | Naver Z |
VR対応 | なし |
詳細情報 | https://web.zepeto.me/ja |
2-4.Spatial
展示会やファッションイベントなど、カルチャー色の強いイベントが多数開催されている「Spatial」。
海外サービスなので表記は英語ですが、リアリティのある空間やアバターが特徴で、現実世界に近いメタバースを表現できます。
サイト上には様々な空間が開放されているので、クリエイティブ重視のメタバースに興味のある方はぜひ試してください。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン、タブレット、VRヘッドセット |
利用方法 | Webブラウザ、専用アプリ |
サービス提供元 | Spatial Systems Inc |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://www.spatial.io/ |
3.VRで体験できるメタバースアプリ・サービス4選
続いては、WebブラウザではなくVRヘッドセットを使ってメタバース体験をするのにおすすめのサービスをご紹介します。
- VRChat
- cluster
- Horizon Workrooms
- Rec Room
3-1.VRChat
2014年にアメリカで設立された「VRChat Inc.」が運営するソーシャルVRプラットフォーム。
世界中で最も人気を集めるメタバース空間といっても過言ではありません。
ユーザーは自分でカスタムしたアバターでログインし、他のアバターとコミュニケーションを取ったり、一緒に活動をすることができます。
アバターとなったユーザーは顔を出すことはなく、声(ボイスチャット)で交流をするのが特徴です。
VRChatで開催される「バーチャルマーケット」では、乗り物に乗ることができるなど、VRChatには幅広い表現が備わっているのが魅力。「メタバースで色んな体験をしてみたい」という方におすすめです。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | パソコン(Windowsのみ)、VRヘッドセット |
利用方法 | 専用アプリ |
サービス提供元 | VRChat Inc. |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://hello.vrchat.com/ |
3-2.cluster(クラスター)
クラスター株式会社が運営する「クラスター」はスマートフォン・パソコン・VRヘッドセットなど様々なデバイスで楽しめるメタバースプラットフォームです。
2020年3月にスマートフォン版アプリをリリースしており、アバターを介して友人・家族はもちろん、知らない人とも交流をすることができます。
バーチャル空間に渋谷を再現して行ったハロウィーンフェスには、世界中から約40万人が参加しました。音楽ライブや発表会など、イベントが盛んに開催されているのが特徴です。
日本の企業だからこそ初心者でも使いやすいため、メタバースに興味のある方は一度はアクセスしてみることをおすすめします。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン、タブレット、VRヘッドセット |
利用方法 | 専用アプリ |
サービス提供元 | クラスター株式会社 |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://cluster.mu/ |
3-3.Horizon Workrooms
メタ社から販売されているVRヘッドセット「Meta Quest 2」対応のサービスで、お持ちの方は無料で体験ができます。
メタバース上にバーチャル会議室(ワークルーム)を作り、アバターとして参加することで対面のような対話が可能。バーチャルなホワイトボードに書いたアイデアの共有や、「リモートデスクトップ」という機能で現実世界のパソコンをメタバース空間に持ち込むこともできます。
「リモートワークの生産性を高めたい」といったビジネスユースにおすすめのアプリです。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | パソコン、VRヘッドセット |
利用方法 | 専用アプリ |
サービス提供元 | Meta |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://www.meta.com/jp/ja/work/workrooms/ |
3-4.Rec Room
最後に紹介するのは、月間VRアクティブユーザー数が300万人に達したと公式が発表した「Rec Room」。
ゲームはもちろん、ワークショップやパーティーに参加するなど、世界中のユーザーと交流できるサービスです。
ゲームをすることで得られるゲーム内通貨でアバターのアイテムを購入できるなど、交流だけではない楽しみ方があります。
利用料金 | 無料 |
対応デバイス | パソコン、スマートフォン、タブレット、VRヘッドセット |
利用方法 | 専用アプリ |
サービス提供元 | Rec Room |
VR対応 | あり |
詳細情報 | https://recroom.com/ |
4.まとめ
メタバースのアプリ・サービスは年々進化しており、最近では本格的なVRヘッドセットを持っていなくても、Webブラウザから体験できるメタバースが増えています。
今のうちからメタバースに触れ、サービスを理解しておくことでビジネスへの活用可能性も広がることでしょう。
メタバースtipsを運営しているリプロネクストでは、法人・自治体向けメタバースについて企画・プラットフォーム選びから開発までを一貫してサポートしています。「こんなメタバースは作れるだろうか」とお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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