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メタバースの基礎知識

  • 2024/05/27
  • 2024/07/11

メタバースのプラットフォームを提供する国内・外企業14選!選ぶときのポイントも紹介

メタバースを業務やビジネスに活用する際には、メタバースのプラットフォームを活用するケースが多いです。メタバースのプラットフォームは国内・海外における多くの企業から提供されています。非常に種類が多く、はじめてメタバースに取り組む場合は、どれを選ぶべきか悩むかもしれません。

そこで今回は、メタバースのプラットフォームを提供する国内・海外企業を14種類紹介しつつ、選ぶときのポイントなどについても解説します。


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目次

そもそもメタバースとは

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まずメタバースがどのようなものかをおさらいしておきましょう。ここでは、メタバースの概要と注目される背景をご紹介します。

メタバースの概要

メタバースとは3D-CGによって作られた仮想空間であり、現実世界の物理的な制約を超えた体験を提供します。仮想現実(VR)や拡張現実(AR)などの技術を活用し、ユーザーがデジタルな世界で活動し、交流・創造できる場です。

近年、メタバースはソーシャルメディアやオンラインゲームと融合し多くのユーザーが楽しんでいることに加え、仮想経済や教育、娯楽などさまざまな分野で活用されています。

メタバースの詳細は、以下の記事もご参照ください。

メタバースとは?仕組みやメリットなどわかりやすく解説

メタバースが注目される背景

メタバースが注目される背景には、技術の進化と社会のニーズの変化があります。高度なVRやARといった技術の普及によって、より没入感のある仮想空間が実現しました。

また、新型コロナウイルスによるソーシャルディスタンスの必要性から、オンラインでの交流や仕事の形態が一層重要視され、メタバースがそのニーズに応えたことも、大きな要因です。さらにデジタル経済の成長に伴い、メタバースは新たなビジネスモデルや収益機会を提供することが期待され、投資や研究開発が加速しています。これらの要因が組み合わさったことが、メタバースが注目を浴びる背景といえるでしょう。

メタバースのプラットフォームを提供している国内企業7選

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国内には、すでにメタバースのプラットフォームを提供している企業が多数存在します。ここでは、7つの企業をご紹介します。

1.株式会社Cluster

Cluster株式会社は、さまざまなデバイスからアクセスできるメタバースプラットフォームを提供している企業です。

同社が提供するプラットフォームであるClusterでは、音楽ライブやプレゼンテーションなどのイベントだけでなく、いつでも参加できる仮想世界でチャットやゲームを楽しめます。Clusterは、仮想空間でのイベントに特化したプラットフォームであり、VRデバイス向けに提供されている点が特徴です。バーチャルなコミュニケーションや、エンターテインメントを求める人々にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。

Clusterについてもっと詳しく知りたい場合は、以下の記事もあわせてご確認ください。

メタバース「cluster(クラスター)」とは?できることやビジネス活用事例5選を紹介

参考:https://corp.cluster.mu/

2.株式会社Psychic VR Lab

株式会社Psychic VR Labが運営するSTYLYは、VR/ARコンテンツ制作・共有プラットフォームです。コードを書かなくても、簡単にVR/ARコンテンツを作成・公開できます。

世界中の都市の3Dデータが組み込まれており、これを利用して実世界と関連したコンテンツを作成・提供することが可能です。さらに、STYLYはさまざまなデバイスに対応しており、スマートフォンを使ったAR体験から始まり、AR/MRグラス、Webブラウザ、そしてVRHMDなど、多彩なデバイスでコンテンツを体験できます。

今後も世界中のクリエイターや各都市と連携しながら、現実世界をテクノロジーで拡張する「リアルメタバース」を推進し、ライフスタイルにXR/リアルメタバースを組み込んだ「空間を身にまとう時代」を築いていくことが予想されるでしょう。

参考:https://styly.inc/ja/

3.NTT DOOR

NTT DOORは、DOOR™と呼ばれるメタバースプラットフォームを運営する企業です。スマートフォンで簡単にアクセスでき、バーチャルオフィスやバーチャルイベントなど、さまざまな用途で利用されています。

DOOR™は特別なアプリをインストールすることなく、ブラウザから簡単にアクセスすることが可能です。誰でも手軽にバーチャル空間を作成し、ビジネスやプライベートなど、さまざまな場面で活用できます。距離や言語の壁を超えて、気軽にコミュニケーションが行える点がメリットです。

DOOR™では顧客との接点を作り出し、新たなコミュニケーションやビジネスの手段としても活用できます。

DOOR™の詳細については、以下もあわせてご確認ください。

NTTの「DOOR™」とは?ビジネスの活用法や操作方法を紹介

参考:https://door.ntt/

4.株式会社Synamon

Synamon株式会社は、法人向けにメタバース領域でサービスを提供するテクノロジーカンパニーです。同社は現実とデジタルの融合を加速し、メタバース市場の発展を推進しており、SYNMNと呼ばれるプラットフォームを展開しています。

Z世代やデジタルネイティブ層のファン・ユーザーを対象に、推し活動やコミュニティ作りを促進します。IPやブランドの3D空間をマルチデバイスで楽しめるメタバースのポータルサービスです。ユーザーのファン化やコミュニティの活性化を目指しています。

同社はメタバースの先駆者として、高品質なメタバース体験の構築を支援している点が特徴です。想像力とテクノロジーが生み出す自由な未来への進化を促進することが、同社のビジョンです。

参考:https://www.synamon.jp/

5.株式会社VARK

VARK株式会社は、日本国内でメタバースのプラットフォームであるVARKを提供している企業です。VARKは、エンターテイメントに特化したメタバースのプラットフォームで、ユーザーは自身の独自の世界をプラットフォーム上で構築できます。40,000以上のワールドから選択し、数万人が同時に接続して楽しむことが可能です。

特に、バーチャルライブイベントにおいて圧倒的なリアリティを体験できることで、多くのファンを魅了しています。VARKは会場の制約を受けずに、約10万人規模のライブイベントを実現できる点がメリットです。

ユーザーはオリジナルアバターを作成し、リアルなライブ配信で視聴者とコミュニケーションを取れます。

参考:https://corp.vark.co.jp/

6.株式会社Gugenka

株式会社Gugenkaは、日本のメタバース業界で注目を集める企業の1つです。同社は

XRデジタルプロダクトマーケットである、XMarketを運営しています。XRを活用した日本アニメのデジタルグッズ販売や技術研究を行っている点が特徴です。また、世界最大級のメタバースプラットフォームである、VRChatの公式パートナーとしても知られています。

さらに同社は、HoloModelsと呼ばれるアニメ公式キャラクターのデジタルフィギュアを提供し、世界最大数のアニメ公式キャラクターが利用可能なサービスを展開していたり、スマートフォンで簡単にアバターを作成できるサービスMakeAvatarも展開していたりします。

参考:https://gugenka.jp/

7.MetaTokyo株式会社

MetaTokyo株式会社は、国内で新たなメタバースプロジェクトを進行している企業です。

NFT(非代替性トークン)を用いた新しいメタバース上に「グローバル文化都市トーキョー」を創出することを目指しています。

同プロジェクトでは、国内外の多様なクリエイターやパートナー企業と協力し、デジタル上の文化都市を形成し、エリア開発やNFTを通じた日本から世界へのデジタル文化の輸出、TOKYO発のグローバル・クリエイター・エコノミーの実現が目的だそうです。オープンメタバースとNFTを融合させ、さまざまな世代の日本カルチャーを発信しています。

過去には、日本最大級のNFTアートプロジェクト「Generativemasks」や原宿ファッションを世界に広めたストリートスナップ雑誌「FRUiTS」とのコラボレーションを行い、ポップアップミュージアムやウェアラブル(アバター向けファッション)の展開、NFTアートの販売などを行ってきました。また、デジタル・ファッション領域にも進出し、世界最大の完全デジタルファッションウィーク「Metaverse Fashion Week」の公式プログラムとしてもコラボレーションしています。

NFTとメタバースの関係については、以下記事の内容もご参照ください。

メタバースとNFTでビジネスはどう変わるのか?

参考:https://asobisystem.com/solution/metatokyo/

メタバースのプラットフォームを提供している海外企業7選

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海外にも多くの企業がメタバースのプラットフォームを提供しています。以下で代表的な企業を確認しておきましょう。

8.Epic Games

Epic Games(エピックゲームズ)は、アメリカに拠点を置くゲーム開発会社であり、クロスプラットフォームのゲームエンジン技術を提供しています。特に、フォートナイト(Fortnite)は世界的に有名なバトルロイヤルゲームで、同社が開発・運営しています。

また、同社のゲーム開発者向けのクロスプラットフォームであるUnreal Engine (アンリアルエンジン)は、多くのゲームによって使用されています。革新的なゲームとテクノロジーを開発し、ゲーム業界に大きな影響を与えているのが、同社の強みです。

参考:https://www.epicgames.com/

9.Roblox

Roblox Corporation(ロブロックス・コーポレーション)は、アメリカのビデオゲーム開発企業であり、本社はカリフォルニア州サンマテオに位置しています。

同社は2004年に設立され、最初のゲームであるDynaBlocksをベータ版でリリースしました。その後、ゲームの名称をRobloxに変更し、2006年9月1日に正式にリリースされました。プレイヤーがゲームを制作、学習、交流、そしてプレイできるオンラインゲームプラットフォームです。

参考:https://www.roblox.com/

10.The Sandbox

The Sandboxは2011年に設立され、現在は香港に本社を構えるAnimoca Brandsの子会社です。同社が提供する主力製品は「The Sandbox」であり、これは3Dブロックチェーンベースのビデオゲーム、プラットフォーム、およびゲーム作成システムです。

The Sandboxのおもな特徴は、以下のとおりです。

・NFTビルダー:クリエイターがボクセルアセットとゲーム体験を構築し、それらをブロックチェーン上で収益化できる機能

・マーケットプレイス:ユーザーがアセットを交換し、取引できるプラットフォーム

・ゲームメーカー:クリエイターが自身のゲームを作成し、プレイヤーに提供できるツール

参考:https://www.sandbox.game/en/

11.Decentraland

Decentraland(ディセントラランド)は、ブロックチェーン技術を駆使した究極のメタバースを目指すプラットフォームを提供する企業です。ユーザーは仮想世界を創造し、探索し、他のユーザーと交流できます。

Decentralandのおもな特徴は、以下のとおりです。

・自己所有の仮想空間

Decentralandは、ユーザーが個別のスペースとして自分の一角を「名前」(Decentraland内の個別スペース)として所有できる場所です。ここでは、ユーザーが建物を自由に建設し、実験したり、イベントを開催したりできます。

・SDK

DecentralandのSDKを使用すると、ユーザーは独自のゲームやアプリケーションを作成できます。同プラットフォームでは、ゲームや収益の制御が完全にユーザーに委ねられている点が特徴です。

・スマートウェアラブル

スマートウェアラブルを使用すると、ユーザーのアバターがDecentraland内で一緒に旅することができます。これにより、ユニークな体験が可能です。

参考:https://decentraland.org/

12.Meta

Meta(旧Facebook社)は、世界中の人々がコミュニティを形成し、世界をより身近に感じる力を持つことを目指しています。30億人以上のユーザーがアイデアを共有し、相互支援するためにMetaの製品を利用している点が強みです。

Facebookの成功を受けて、Metaは2Dの枠を超え、拡張現実、仮想現実、複合現実などの没入型体験へ進化しています。また「Horizon Worlds」というメタバースプラットフォームを提供し、VRを活用したコミュニケーションやイベントが可能です。

Horizon Worldsは、VRヘッドセットを身につけ、アバターを介して仮想世界に入ることができるプラットフォームです。ビジネスミーティングやイベントの開催など、多彩な体験が可能ですが、現時点では日本でのリリースはまだ行われていません。

なおMeta社の詳細については、以下もご確認ください。

Facebookが「Meta」に改名! メタバースの流れはどう変わる?

参考:https://about.meta.com/company-info/

13.Microsoft

WindowsやExcel、WordなどでもおなじみのMicrosoftは、世界的なテクノロジー企業であり、多岐にわたる製品とサービスを提供しています。同社はメタバースの分野でも注目されており、Microsoft Meshというプラットフォームを開発しています。

Meshは、物理的に異なる場所にいる人々が共通のホログラフィックエクスペリエンスを通じて共同作業できるMixed Reality(複合現実)機能と、仮想会議やチャット、共有ドキュメント上でのコラボレーションなどを可能にするTeamsの生産性ツールを統合している点が特徴です。これにより、リモートワーカーがよりパーソナルで楽しくコラボレーションできる環境を提供しています。

参考:https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-teams/microsoft-mesh

14.VRChat

VRChatは、世界各地の人々が仮想現実の中で交流し、創造し、遊ぶためのプラットフォームです。Unity SDKを利用して、25,000以上のコミュニティ作成されたワールドを探索したり、自身でワールドを作成したりすることができます。

ユーザーは手の動きや感情表現を含むアバターをカスタマイズし、3D空間内で会話やゲームを楽しむことができます。社会的なVR体験を求める人々にとって、VRChatは魅力的な場所です。

なお、VRChatについて詳しく知りたい場合は、以下の記事をご参照ください。

VRChatとは?基礎知識&できることや企業の活用事例を紹介

参考:https://hello.vrchat.com/

メタバースプラットフォームを選ぶポイント

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ここまで紹介したように、メタバースのプラットフォームが多種多様です。そのため、以下のポイントに留意して、自社に合ったものを選択しましょう。

利用目的に合った選択

メタバースプラットフォームは、さまざまな目的に合わせて展開されています。そのため、以下のカテゴリーから自分に合ったプラットフォームを選びましょう。

・ソーシャル系

他のユーザーとの交流やイベントの開催に特化したプラットフォーム。アバターを使ってリアルなコミュニケーションを楽しめます。

・ゲーム系

エンタメ要素の強いプラットフォーム。個人が作成したオリジナルゲームから有名企業のゲームまで幅広い選択肢があります。

・ビジネス系

リモートワークや会議などができるプラットフォーム。ビジネス利用に適しています。

ターゲット

メタバースのプラットフォームは、個人向けと法人向けに分かれています。自社のサービスや、ビジネスの目的に合ったターゲットを選びましょう。

使用可能なデバイス

メタバースのプラットフォームはWindows、Mac、iOS、Androidなど、さまざまなデバイスで利用できます。自分の使用するデバイスに対応しているか確認しましょう。

カスタマイズ性の高さ

プラットフォームのカスタマイズ性も重要なポイントです。自社のニーズに合わせてカスタマイズしやすいプラットフォームを選ぶと便利でしょう。

コスト

メタバースのプラットフォームには、無料で利用できるものから有料のものまで、さまざまな選択肢があります。最初は、気軽に始められる無料のものから始め、必要に応じて有料のものを検討するのも1案です。

メタバース活用の効果を高めるために不可欠な取り組み

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メタバースのプラットフォームを選択するだけでは、大きな効果を得ることが難しいでしょう。ここでは、メタバース活用の効果を高めるために不可欠な取り組みをご紹介します。

最新情報・技術のキャッチアップ

最新の情報や技術に追いつくことは、急速に進化しているメタバース分野において不可欠です。総務省などもメタバースにおけるイノベーションを促進するため、新たな課題に関する研究会を開催しています。メタバースのトレンドや技術を的確に把握し、効果的に活用することが必要です。

使いやすいUI・UXの実装

使いやすいユーザーインターフェース(UI)とユーザーエクスペリエンス(UX)の実装も、メタバースの成功に不可欠です。ユーザーが直感的に操作でき、快適な体験を提供するデザインに注力しましょう。

メタバース人材の確保・育成

メタバースの開発や運用には専門的なスキルが必要です。企業や教育機関は、メタバースに詳しい人材を採用し、育成することで、効果的な活用が可能となります。メタバースに関連する研修や教育プログラムの提供も検討し、人材の育成を促進するべきです。

まとめ

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今回は、メタバースのプラットフォームを提供する国内外の企業を17社ご紹介しました。どのプラットフォームも、それぞれ違った特徴があるため、自社の課題解決や目的を達成できるものを選ぶことが重要です。本記事の内容を参考に、最適なプラットフォームを選択してもらえれば何よりです。

しかし、プラットフォームは準備できたとしても、社内でメタバース人材の確保・育成は困難です。そのため、専門業者に委託するのも1つの選択だといえるでしょう。

メタバースをビジネスに活用したい場合は、ぜひリプロネクストにご相談ください。数多くのメタバースのサービスを立ち上げた経験と実績があります。ぜひ、貴社の課題解決のお手伝いをさせてください。

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