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  • 2023/06/28
  • 2024/04/11

メタバース×仮想通貨でできることは?ビジネスの可能性をわかりやすく解説

メタバースに関する情報を集めているとNFTやブロックチェーン、仮想通貨などの周辺ワードについても気になる方が多いのではないでしょうか。

この記事では、メタバースと仮想通貨の関係性にフォーカスし、二つを掛け合わせるとできることやビジネスの可能性を解説します。

「メタバース×仮想通貨でビジネスの可能性を広げたい」
「新たなテクノロジーを使い、事業展開したい」という方は、情報収集としてぜひご覧ください。

目次

1.メタバースとは

メタバース イメージ

メタバースは「メタ(meta)=高次の、超越した」と「ユニバース(universe)=世界」の2語を合わせた造語です。

3DCGの技術を使ってインターネット上に仮想空間を構築し、アバターを通じて人と人が繋がり、活動を行う場をメタバースと言います。

インターネット上の空間で会話や移動ができる強みを活かし、旅行や会議を行うことはもちろん、メタバース上に広告を出したり、商品を売買したりと幅広い可能性を秘めており、今、注目されているテーマでもあります。

▶︎▶︎関連記事:注目のメタバースとは?仕組みやメリットなどやさしく解説

2.仮想通貨とは

仮想通貨 イメージ

仮想通貨とは、インターネット上で取引されるデジタル通貨のことです。円やドルのように銀行や政府などの機関による管理・発行ではなく、分散型のネットワークによって運営されています。

仮想通貨はインターネット上で取引される点からデータ改ざん等の懸念があり、こうした不正を防ぐ目的でブロックチェーンと呼ばれる安全性の高い技術で管理されています。

国境を越えた取引や送金が容易で、メタバース空間での取引・投資などへの利用が進んでいます。

ブロックチェーンとは

ブロックチェーンとは、インターネット上の取引データを「ブロック」という単位で適切に記録し、「チェーン」のように繋いで管理する技術のことです。

チェーンのように繋がっているため、一つのブロックを変更するだけではデータの改ざんはできません。このように安全性が高いことから、メタバース空間での取引に活用されています。

3.メタバース×仮想通貨でできること

デジタルアイテム

続いて、メタバース内で仮想通貨の取引を可能にすることで、どんなことができるのかをみていきましょう。

3-1.デジタルコンテンツの売買

アート・音楽・映像・アバターファッション・ゲームアイテムなどのデジタルデータの販売・購入ができます。メタバースだからこそ、国境を越えたアーティストの作品やお気に入りの作家のアイテムを、住む場所・地域に制限されずに購入できるチャンスがあります。

3-2.メタバース空間の土地の売買

メタバース空間にある土地・建物を、デジタル不動産として売買することが可能です。
人気エリアの土地は高騰するなど現実世界と同様の現象が起き、まさにセカンドライフ(第二の人生)を過ごす場所として選ばれつつあります。

3-3.メタバース空間におけるサービスの売買

デジタルコンテンツだけでなく、メタバース空間内で提供されるサービスの取引も実現します。

例えば英会話教室のサービス料、メタバース旅行の参加費など、メタバース空間での体験に対価を支払うケースも増えていくことでしょう。

4.ビジネスにおけるメタバース×仮想通貨の活用可能性

仮想通貨の取引ができるメタバースは、新しい経済圏として事業参入のマーケットになり得ます。

現在のメタバース人口を見てみると、まだまだ広く一般的に普及しているとはいえませんが、今後5G/6Gと通信技術の進歩に伴い、メタバースはさらに私たちの生活の身近なものになっていくと予測されます。

今後の事業展開を検討する上で、一つのマーケットとしてメタバースを視野に入れてみるのも良いでしょう。

5.仮想通貨が使えるメタバースプラットフォーム

続いて、仮想通貨を使うことができるメタバースプラットフォームをご紹介します。今後も増えていく可能性はありますが、経済活動が行われているプラットフォームはどんなものがあるのか見ていきましょう。

5-1.The Sand box

イーサリアムのブロックチェーン技術を活用した、ゲーミングプラットフォームです。

メタバース内のアイテムや土地をNFT化して売買することができ、現実世界のような経済活動を行うことができます。

有名ブランド「GUCCI」もThe Sand boxの土地を購入しており、企業活動の一つの拠点としての注目度も高まっています。

5-2.Axie Infinity

Axie Infinity
Axie Infinity

2018年にベトナムで開発された「Axie Infinity」は、遊びながらお金を稼ぐことができるNFTゲーム。
こちらもイーサリアムのブロックチェーン技術が活用されており、ゲーム内で稼いだお金を現実世界で現金化することができます。

アクシーというモンスターを対戦させ、その成績で仮想通貨を得ることや、モンスターを販売することで売上がもらえます。

初期設定にお金がかかるので、ルールをよく覚えてから遊んでみましょう。

5-3.Roblox(ロブロックス)

アメリカで誕生したRoblox(ロブロックス)。4歳以上を対象にしている点から、レゴ風のアバターが愛嬌のあるメタバース空間です。

ユーザー自身もワールドを作れるほか「Robux」という独自の仮想通貨を購入し、アバター用のアクセサリをやゲーム毎のアップグレードを行うこともできます。

このゲームの特徴は、ユーザーがゲームコンテンツを作り、他のユーザーに遊んでもらうことができる点です。

また有名企業もRobloxとコラボレーションしており、ミニゲームやアイテム販売を通してブランドの世界観を届けています。

5-4.My Crypto Heroes

My Crypto Heroes
My Crypto Heroes

こちらは日本で開発されたイーサリアムベースのブロックチェーンゲームです。歴史上のヒーローたちを集め、育て、編成し、ワールドの制覇を目指すゲームです。


アイテムの売買や、個人でデザインしたヒーローへの評価で仮想通貨を稼ぐことも。

無料でプレイを楽しむことはもちろん、稼ぐゲームとして楽しむこともできます。

6.メタバース×仮想通貨の注意点

最後に、少しだけ注意点についても触れておきます。
メタバースは新しい市場のため、法整備が追いついていないのが現状です。特に金銭の授受が発生する場合には様々なリスクがつきものなので、安全性を確保しながら扱っていきましょう。

7.まとめ

エンターテイメントだけでなく、ビジネスでの活用も進みつつあるメタバース。コミュニケーションができるインターネット上の仮想空間として存在するだけでなく、空間内で仮想通貨を使うことでビジネスでの活用可能性がさらに広がります。

メタバースtipsを運営しているリプロネクストは、ビジネスにおけるメタバースの活用に関して企画から開発までをサポートしています。
何かお困りごとがあれば、無料相談を承っておりますのでお気軽にお問い合せください。

「Metaverse tips」は株式会社リプロネクストが運営しています。
ビジネスシーンにおけるメタバースの活用や、導入をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

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